2018-01-01から1年間の記事一覧

細野微分幾何

有志でやっている微分幾何勉強会のメモである。 教科書は、細野さんのやつ。 微分幾何 (応用数学基礎講座)作者: 細野忍出版社/メーカー: 朝倉書店発売日: 2001/10/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログを見る 例題1.2 フレネー・セレの公式…

LaTeX でCVつくったときのメモ

でCVをつくるときの個人的なメモ moderncv という テンプレートを使わせてもらった。 http://www.latextemplates.com/template/moderncv-cv-and-cover-letter いまどきoverleafでもいいけど、githubで管理したかった(overleafだと無料範囲でできない)ので…

ガウス過程と機械学習を読む1

講談社の機械学習プロフェッショナルシリーズにガウス過程と機械学習が追加される。 ガウス過程の専門家によるガウス過程に特化した日本語書籍ってこれが初なんじゃないだろうか。 現在(2018/12/02)、著者の一人である統数研の持橋さんによるサポートサイ…

gibo で .gitignore を生成

しらなかった。 GitHub - simonwhitaker/gibo: Easy access to gitignore boilerplates インストール方法 $ brew install gibo 使い方 例えば、Python と Mac だと $ gibo dump python macOS >>.gitignore みたいなかんじ。 ほとんど関係ないものなので、不…

Tsallis 統計力学を勉強中

Tsallis 統計力学なるものがあるらしい。勉強中である。 複雑系のための基礎数理―べき乗則とツァリスエントロピーの数理 (数理情報科学シリーズ)作者: 須鎗弘樹出版社/メーカー: 牧野書店発売日: 2010/08/01メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブ…

Rényi Entropy and Free Energy

Rényi Entropy and Free Energy https://arxiv.org/pdf/1102.2098.pdf Rényi Entropyの定義 これはシャノンエントロピーを含む一般的な表現になっている(ユニークという意味ではない)。 の極限でシャノンエントロピーに対応する。すなわち以下。 Rényi ent…

numpy ndarray の行方向正規化

行列の行(列)方向の正規化は機械学習のアルゴリズムでよく使う操作である。 実装方法はいろいろあると思うが、私が良く使うやり方は以下。以下は行方向について。 numpy だけでやる方法 import numpy as np A = np.random.rand(N, N).astype('float64') # …

ベイズ推論による機械学習入門の式(5.139)までのメモ

引き続き、須山さんのベイズ本を読む。 機械学習スタートアップシリーズ ベイズ推論による機械学習入門 (KS情報科学専門書)作者: 須山敦志,杉山将出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/10/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を…

ベイズ推論による機械学習入門の式(4.25)の導出

須山さんのベイズ推論の本を読んでいる。 機械学習スタートアップシリーズ ベイズ推論による機械学習入門 (KS情報科学専門書)作者: 須山敦志,杉山将出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/10/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) …

Pytorch の Dataloader でもともとの Dataset の index を取得したい

Dataset クラスを継承し__getitem__()メソッドを index を returnするようにオーバーライドする。 class SubClass(Dataset): 略 def __getitem__(self, idx): data, target = seld.data[idx] return data, target, idx みたいにして、 dataset = SubClass(..…

Python の仮想環境メモ

pyenvでPythonのバージョンを管理して、それより上位はpyenv-virtualenvでわける。 Python のインストール $ pyenv install --list $ pyenv install バージョン 仮想環境作成 $ pyenv virtualenv バージョン 仮想環境名 $ pyenv shell|local 仮想環境名 仮想…

続・高次元空間に出現するハブという現象がおもしろい

前提 先日のこちらの記事のハブの件であるが、実は簡単な前処理でキャンセルすることができるということが知られている。 mytache.hatenablog.com センタリング こちらの論文で提案されている。理論解析もある。簡単明快な手法で美しい。 Ikumi Suzuki, et a…

高次元空間に出現するハブという現象がおもしろい

高次元では球面集中現象などと呼ばれる面白い現象が知られている。 この帰結のひとつとして、高次元空間においてデータ間の距離分布の分散が小さくなるという現象が次元の呪いとして知られている。 で、比較的最近、次元の呪いの一種として新しい現象が示さ…